太陽光事業の競争力高め、世界展開も
昭和シェル石油(東京都港区)は2013年度から2017年度までの「中期計画アクションプラン」を策定した。戦略の柱の1つに太陽光電池事業を掲げており、同事業で競争力を強化しグローバルリーダーを目指す。
販売については太陽光発電パネル販売に加え、システム調達から太陽光発電所建設、メンテナンス、ファイナンスや技術サポートまで幅広く提供できる「フルターンキーソリューション」を顧客に提供できるビジネスモデルの確立を目指す。また、生産は宮崎県の国富工場のフル稼働(年間900メガワット)をベースに、生産効率とコスト競争力を世界トップレベルに高める計画だ。
この販売・生産に関しては主に子会社のソーラーフロンティアが担当する。また、世界市場での本格展開も実施していく。

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