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専有部・耐震改修にも注力
穴吹建設(香川県高松市)は、大規模改修事業の今期売り上げが前年度比65%増の33億円となる見込みだ。
穴吹建設は昨年4月に「ストック事業推進室」を設けて同事業を強化してきた。マンションの共用部を中心に今期は前期より15棟多い75棟の改修が決まっている。
「共用部の改修だけでなく、今年からはマンションの専有部のリフォームや戸建て住宅の耐震補強工事にも注力していきます」(同社広報担当)
穴吹建設は昨年7月から、穴吹工務店の新築マンション「サーパス」や全国の分譲マンションに向けて、定額制スケルトンリフォーム商品「ANABUKI 1st・暮らす『リオメイド(Reform Order Made)』」を開始した。売り上げはこれまでで2500万円に上る。
同事業室は青木幸一郎取締役を代表とし、5名のスタッフで運営されている。部署は東京に置かれている。

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