静岡ガス(静岡県静岡市)はリフォーム提案を強化するため、日本初の3Dシアターを導入したショールームを4月13日にリニューアルオープンした。
新ショールームの外観
ショールーム名は「エネリアショールーム静岡」。一歩先を行く"新しいくらし"の提案を目的に、これまでの体験・体感型のショールームを進化させ、最新の創エネ、省エネ設備を配置した。
館内は、最新技術によるリフォーム提案を行う4つのゾーンと、ガス機器の体験等ができる4つのゾーンの計8ゾーンで構成されている。特に注目されるのが、日本初となる2面投影型の3Dシアター。データベースにストックされた商材から好みのものを選ぶと、リフォーム後の住まいを疑似体験できるもので、パソコン等の画面で見るよりもリアルに改修イメージを伝えられるツールとなっている。
また、多彩な講座をラインアップした「クッキングスタジオ」やタッチパネル、カタログを自由に閲覧できる「コミュニケーションテラス」を設けるなど、日常的に人が集まる企画も盛り込まれている。既に3月からは新ショールームを告知するテレビCMを開始。今後はリフォーム需要を喚起し、2015年12月決算でグループのリフォーム売り上げ50億円を目指す。

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