5月と比べて受注増加傾向に
ハウスメーカー7社の6月の受注速報が出そろった。リフォームは平均して前年同月比が11%減。その中でも住友林業は前年同月比22%減と厳しい結果となった。全体で見ると5月の受注速報が平均して前年同月比67%だったのに比べ、22%アップしており、ここ1カ月で大幅に回復している。
2020年6月の受注速報一覧(数字は前年同月比・%)
新築注文住宅 | リフォーム | |
---|---|---|
積水ハウス | 93% | 96% |
住友林業 | 82% | 78% |
ミサワホーム | 80% | 93% |
旭化成 | 69% | - |
パナホーム | 99% | - |
ヤマダホームズ | 105% | - |
大和ハウス | 94% | - |
平均 | 88% | 89% |
新築注文住宅は平均して前年同月比12%減。ヤマダホームズのみが105%と受注が増え、そのほかは軒並み受注減となった。特に旭化成は31%減と前年に比べて大きな受注減となった。5月の受注速報が平均して前年同月比69%であったのに比べると19%アップしており、リフォーム同様、受注数が増加傾向にあるようだ。

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