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不動産スタートアップ「すむたす」が年商100億円突破、AI査定武器に買取再販約300件販売

不動産スタートアップ「すむたす」が年商100億円突破、AI査定武器に買取再販約300件販売

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ウェブサービス「すむたす売却」を通じて不動産の買取や仲介の機会を増やす(写真:ウェブサービス「すむたす売却」を通じて不動産の買取や仲介の機会を増やす)

売買仲介ジャ-ナル vol.63

企業リポートすむたす

不動産テック、買取再販、売買仲介事業を手掛けるすむたす(東京都中央区)。2018年に創業したベンチャーだが2025年6月期の売り上げは100億円超と急成長している。AIによる価格査定を武器に独自のビジネスモデルを展開している。

買取再販300件、仲介100件の実績
AIが売却価格を査定

ウェブで査定

同社の主力サービスは「すむたす売却」。これはマンションを売却したいユーザー向けのウェブサービス。家を売りたい世帯が所有する物件を公式サイトに登録すると、AIが学習した不動産データをもとに査定価格を算出。気軽に、自宅の売却価格を調べられる点が売りだ。

ユニークなのは、同社が買い取る場合の価格と、仲介した場合の価格の2つが表示され、比較できる点だ。売却の意思がある場合、同社の査定担当者が実際に現場調査を行い、最終の買取や仲介の価格を決定。査定に納得したユーザーはそのまま同社に売却もしくは、売却仲介の依頼をすることができる。AI査定のサービスはさまざまあるが、同社のサービスが異なるのは、価格を提示して終わりではなく実際に不動産を買取ったり、仲介したりする。

買取を希望したユーザーは平均約2週間ほどで現金化を実現。「楽に、お得に(仲介手数料がかからない) 、気持ちよく、売却できる点がこのサービスの売りです」(角高広社長)

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