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第3四半期決算 受注は過去最高に
住友不動産(東京都新宿区)の2012年度第3四半期決算は、リフォーム事業(「新築そっくりさん」事業)が売上高676億円、前年同期比1.7%増と堅調だった。「新築そっくりさん」事業は受注棟数が第3四半期としては過去最高を更新、4-12月全体の売り上げに占めるリフォーム比率は13.2%だった。

新たにオープンした「マンションリフォームギャラリー」で全面改装の受注促進を図る
住友不動産の全体売上高は5087億円で前年同期比2.3%増、経常利益が853億円で7.6%増と、増収増益だった。好業績の背景について同社では「昨年からの景況感の回復基調が主な要因で、業績進捗は順調」(広報部)と判断しており、通期の業績予想は据え置いた。
また、リフォーム市場拡大が見込まれる中、中古マンションを購入した顧客のリフォーム需要に応えるため、「マンション新築そっくりさん」事業の一環として、「マンションリフォームギャラリー」を東京・六本木に開設、このほどオープンした。ひとつの会場で、空間デザインや住宅設備・仕様などの施工事例に加え、工事中の状況も同時に体感できるよう、間取りやテイストの異なる3つのコンセプトルームを用意した。
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