住友林業グループは6月1日、リフォーム事業強化のために新たなショールームを新宿にオープンした。
新ショールームは、リフォーム事業を担う住友林業ホームテックと内装建材、建具などの製造販売を行う住友林業クレストのコラボレーション展示が特徴。
ショールーム内には住友林業クレストが新たに発売したフローリング、ドアなどの木質系部材「BeRiche(ベリッシュ)」を展示。「グリーン」「ナゴミ」「タイムレス」といった6つのテーマごとに空間コーディネートされており、リフォーム提案しやすいようになっている。
その他には、昭和40年頃の住宅と最新のリフォーム設備・建材で仕上げられた部屋を比較できる「ビフォーアフターコーナー」もある。
昭和40年の家を再現
クレストの「BeRiche」の空間展示
アフターの空間では、既存の床や階段、柱の上から新たな建材をかぶせるリフォーム商品「リフォメイクシリーズ」が見られる。
また、マンションを想定したLDK空間も展示。無垢フローリングでも高い遮音性が確保できる工法も紹介している。さらに、耐震、制震、断熱など構造のリフォームも実物展示している。
「シナジー効果を発揮し、来場者数は従来の1200組から1500組へ増やしたい。リフォームでは年間480件の見込み客獲得が目標です」(広報部)

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