ヤマダ電機グループの住宅会社、ヤマダ・エスバイエルホーム(大阪府大阪市)は、2015年度に新築とリフォーム合わせ、売上高1000億円を目指す方針を打ち出した。前期は約400億円。新たに就任した松田佳紀社長は今期のリフォーム事業について「売上高130億円を計画」と話す。前年度比約8割増を見込む。
リフォーム事業拡大のための営業戦略は、新築OBからのリフォーム捕捉率向上とヤマダ電機店舗内でのピーアールの強化。
松田社長は「約9万件のオーナーからリフォームを捕捉できている割合が25%。これを35%に高めたい」と話す。
また、ヤマダ電機店舗内での営業を積極化する。住空間の提案を行う「トータルスマニティライフコーナー」にて、外壁、水まわり、500万円を超える大型リフォームなどのピーアールを行う。
オーナー向けで売上高90億円、ヤマダ電機店舗内のコーナー経由で売上高40億円、計130億円の売り上げを目指す。 なお、同社は6月1日付で、エス・バイ・エルから社名変更し松田新社長を中心とする体制に一新している。

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