積水ハウス(大阪府大阪市)はこのほど、多世帯同居を検討する顧客に対し、新たなライフスタイルを提案する手法「カゾク・ト・カゾク」を開発した。
これは昨今、親族と多世帯で同居するケースが増えるなど、家族形態がより多様化してきたことを受けて開発されたもので、同社が手掛けた213万戸以上の顧客の声や研究の成果を基にしている。
「カゾク・ト・カゾク」では、iPadのアプリケーションを活用して顧客が楽しみながら多世帯の住まいづくりができる。特に家族のつながり、コミュニケーションである重なり度を重視。
この「重なり度」別にプランアイデアをまとめた「アイデアプラン集」や、同社が蓄積してきた設計アイデア「GOOD IDEA30」も活用することで、多世帯のさまざまな問題の解決を目指している。
オリジナルiPadアプリ「iPlanningNote」
同社はこれにより、より多様な家族像や住まい方にマッチした提案をしていく。

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