大和ハウスグループは中古マンション仲介を強化する。グループ会社の大和ホームズオンラインが運営する中古マンション売買サイト「住まいのバトン」のPRを11月から行っていく。
ネットの検索連動型広告や大手ポータルサイトへの物件紹介などを通じて、メーンサイトへの集客を図っていく考え。
同サイトは今年の3月にオープン。一級建築士と不動産情報サービス会社の東京カンテイの不動産鑑定士が連携して中古住宅の診断と査定を行う点が特徴。調査項目は200項目にも及び、中古住宅の状態、性能に不安を持つユーザーに開示することで安心して購入してもらう狙い。
ユーザーは会員になれば、結果をまとめた「査定書」が見られる。売買は入札式。最も高い価格を付けたユーザーが売買の交渉権を得る。サイト上には、あわせてリフォームプランも掲載されており、購入後の改修にもグループで対応する。
「今後、首都圏のマンションストックは急激に増えていきます。サイトのPRを充実していくことで査定依頼を増やしていきたい」(大和ホームズオンライン、安光哲夫取締役)

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