楽天(東京都品川区)が運営する太陽光発電システムの販売サービス「楽天ソーラー」では、従来よりも価格が安い海外製のシステムの販売を10月下旬から開始する。
これは、中国のインリー・グリーンエナジー社のシステム。以前は94万2100円~(2.77kW)の価格帯だったが、より安価に提供する見込みだ。インリー・グリーンエナジー社は、太陽光発電モジュール製造の業界最大手メーカー。世界に20カ所以上の子会社および支店を展開しており、累計7000MW以上のPVモジュールの流通実績を持つ。
楽天ソーラーではこれまで、国内品のみの販売を行ってきたが、海外の手頃な価格帯にすることで、さらなる商品普及を狙う。楽天ソーラーは2012年7月にサービスを開始した。施工は累計3万棟以上の販売施工実績を持つ、日本エコシステムが施行を行い、中間事業者を通さないことで、販売価格を抑えていることが特長だ。

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