パナホームは2015年3月期の決算を発表した。リフォーム売上高は前期比2%減の413億円だった。500万円超の大型リノベーションの案件が減少したことが減収の要因。
同社は前期、リフォーム、CS、仲介・賃貸管理部門との連携により、顧客との接点を強化。太陽光発電システムの搭載や外壁塗装などのリフォーム提案により拡販を図った。
加えて、各地区でリフォームフェアなどを開催。長期優良住宅化リフォームや、省エネ住宅ポイントを活用した提案を強化してきた。
今期のリフォーム売上高は前期比118%の485億円を計画。達成のために2点について注力する。
1つ目は、リフォーム部門の再編だ。具体的には、4月にパナホームエンジニアリングのリフォーム部門をパナホームリフォームに統合し、店舗の拡大を図っていく。2つ目は名簿獲得力の強化。パナホームのカスタマー部門と連携を図り、施主からのリフォーム受注を進めていく計画だ。
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