首都圏に住む中古住宅購入者の6割がリフォーム・リノベーションを行った、ということがオールアバウト(東京都渋谷区)の調査「国民の決断」レポートで明らかになった。
中古購入者のリフォーム実施率は61%。工事内容では、「壁紙の張り替え」(60.7%)、「キッチンやトイレの変更」(47.2%)、「間取り変更」(30.3%)の順で行われており、自分の住みやすさか志向に合わせてアレンジしている人が少なくないことが分かった。
また中古住宅を選んだ理由では、「価格の安さ」が61.6%を占めた。「希望地域や広さでは新築が高い」(32.9%)、「希望の地域や広さでは新築が建たない」(21.2%)が続く。
同アンケートの結果、中古購入の判断材料として、単に安いだけではなく、コストメリットがあるから中古を選び、自分の希望に合わせてリフォームや修繕を加える顧客の志向が明らかになった。

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