日本人の景況感が回復に転じ始めている。野村総合研究所(東京都千代田区)は、3年ごとに実施している「生活者1万人アンケート調査」の結果を公開した。「来年景気がよくなる」と答えた割合は、2012年の5.7%から11.6%に上昇。「悪くなる」は40.1%から22.3%に大幅減少した。
Q. 2015年から2016年にかけての景気は?
同調査では、景況感以外にも、生活価値観や消費動向を調査している。今回大きな変化が見られたのは、購入する際に安さよりも利便性を重視する「利便性消費」。これまでは37%前後で推移していたが、2015年は43%に上昇。

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