大建工業(大阪府大阪市)は、幼稚園・保育施設向けに「おもいやりキッズドア」を発売した。安全性、耐久性、メンテナンス性を配慮した機能付きドア。
子供の目線の高さに採光窓
開発にあたり、同社製高齢者施設向け建材「おもいやりドア」のノウハウが生かされた。
その一例が子供の足指はさみを防ぐ構造だ。一般的な吊戸の扉下隙間は7~12mm 。これに対し「おもいやりキッズドア」は、床面にフラットレール、扉下に下ガイドを採用。扉下の隙間を子供の足指の高さよりも狭い約4mmにして、足指はさみを防止する。吊戸特有のドアの振れも抑えた。

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