ベンチャー企業のアトモフ(京都府京都市)は、世界500カ所以上の風景動画を常時室内窓に映し出すデジタル窓「Atmop h Window( アトモフ ウィンドウ)」を開発、販売開始した。
姜社長と商品。風景動画からは風や水の音も聞こえる
27インチ相当の窓型液晶画面に、高画質4Kの映像を流す商品。価格は税別6万9800円で、2月からの出荷を予定している。
開発にあたり同社は国内外のクラウドファンディングサイトから計2700万円の資金を集めた。
創業者である姜京日(かん・きょんひ)社長はロボット工学の専門家。同じく創業者の中野恭平氏とともに任天堂などでエンジニアとして各種開発に携わった。姜社長はアメリカ留学の際、閉塞感のあるアパートで生活していた経験から、この商品を思いついたと話す。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1654号(2025/06/23発行)25面
-
1654号(2025/06/23発行)23面
-
1654号(2025/06/23発行)23面
-
1654号(2025/06/23発行)10,11面
-
1654号(2025/06/23発行)8,9面