「順調なスタート切れた」
LIXILグループ(東京都千代田区)は、第1四半期決算を発表。売上高に当たる売上収益は前年同期比1.2%増の4319億円、事業利益は27%増の187億円となった。事業売却や非連結化などのマイナス要因はあったものの、大半の事業部門で実質増収。国内では新築、リフォームともに好調に推移した。
決算説明会の場で、松本佐千夫副社長兼CFOは「一言で言えば、非常にスムーズかつ順調なスタートとなった」と話した。
事業別に見ると、特に伸びが大きかったのが、水まわり製品のLIXIL Water Technology(LWT)。売上収益は前年同期比5%増の1664億円、事業利益は
14%増の159億円となった。清掃性に優れた新素材「アクアセラミック」を使ったトイレなどの商品が国内売り上げをけん引した結果となった。

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