震災時に閉鎖、避難経路を確保
文化シヤッター(東京都文京区)は、大規模震災直後に火災が発生した際、建物の歪みによって防火戸の枠が変形しても、扉が上枠や床と干渉することなく閉鎖して防火性能を保持し、避難経路を確保できる大変形追従随時閉鎖型防火戸「アスコード」を発売した。
建物の歪みにも閉鎖を確保する防火戸
扉と上枠の干渉防止のため、扉上部と上枠の「クリアランス」を現行の5mmから15mmに拡大。扉が床面と干渉することなく閉鎖するよう、建物の変形に合わせて上下に可動する「変位吸収機構を備えた戸車付の巾木」を、扉の下部に内蔵している。

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