リフォーム伸び悩み
タカラスタンダード(大阪府大阪市)は、2018年3月期第2四半期決算(17年4月~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比1.5%増の945億円、営業利益は同3.8%減の67億円の増収減益だった。
戸建て向けが順調に推移したが、収益性の高いリフォーム向け商品の売り上げが伸び悩んだ。通期のリフォーム売り上げは、前期の600億円は上回るが、目標の660億円は厳しいとの見方を示した。
改善策として、今年8月、システムキッチンの最高級シリーズ「レミュー」と洗面化粧台の最上位モデル「エリーナ」をフルモデルチェンジ。またシステムバスの清掃性を高めるなど商品力を強化した。足元の反応は良く、予定通り伸びれば収益の計画を達成できる見通し。

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