温室・ビニールハウス・採光建築などに強みを持つ創業126年の老舗企業、大仙(愛知県豊橋市)は、昨年発売した温度変化に強いテラス囲い「MULTI@ROOM」の拡販を進める。幅広いニーズに応えるため、オプションやバリエーション化を推進。7月まで月50台の販売を目指す。
部屋が狭い際の「プチ増築」に適す
「洗濯物干し場になりがちなテラス囲いに断熱の機能がほしい」というニーズを受けて生まれた「MULTI@ROOM」は、趣味部屋や子供部屋、ペットルーム、エクササイズなど、マルチに使える新しい空間。天井・床・壁の三面をアルミ樹脂複合板と断熱材の複層パネルで覆うことで、従来のテラス囲いに比べて気密性と断熱性能を格段に向上させた。
現在は関東エリアでの先行販売を行っており、ホームセンター「カインズ」でも取り扱いを開始している。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1654号(2025/06/23発行)23面
-
1654号(2025/06/23発行)23面
-
1654号(2025/06/23発行)10,11面
-
1654号(2025/06/23発行)8,9面
-
1654号(2025/06/23発行)6,7面