国内での売上減の影響強く
リンナイ(愛知県名古屋市・内藤弘康社長)は2月7日に第3四半期決算を発表し、増収減益となった。売上高は前年同期比4.7%増の2547億円だった。中国やアメリカでの給湯器販売が順調だった。営業利益は同4.5%減の249億円となった。原材料費の高騰や、国内での高付加価値商品の伸び悩みが響く形になった。経常利益は同3.7%減の263億円。また、通期業績予想を下方修正した。
機器別に見ると、4機器中厨房機器以外の給湯と空調、業用は前年同期より売上を伸ばした。空調機器は主力商品のファンヒーターが国内外で好調だったものの、それ以外の機器は国内で不調だった。

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