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大建工業決算、3%増益

大建工業決算、3%増益

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新技術活用の化粧床材が好調

 大建工業(富山県南砺市)は2月9日に第3四半期決算を発表し、増収増益となった。売上高は前年同期比1.8%増の1279億円だった。営業利益は同6.8%減の62億円。経常利益は同3.7%増の72億円だった。

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 主力事業である住空間事業の売上高は前年同期比0.7%増の661億円、営業利益は同8.5%増の39億円で、増収増益。業界初の新技術を採用した化粧床材「トリニティ」が、大幅に販売台数を伸ばした。

 内装やリノベを行うエンジニアリング事業は増収増益で、売上高は21.8%増の108億円。工事領域の拡大の推進や、リノベ会社「パックシステム」の子会社化などで大きく売り上げを伸ばした。営業利益は26.2%増の4億円。技能工不足による人件費高騰には、技能工の確保や現場ごとの管理体制強化で利益確保につなげた。

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