・パナソニックの宅配ボックス実証実験で、再配達率が43%→15%に
・CO2排出料削減や、宅配事業者の業務時間短縮にも貢献
・多くの設置者が再配達の問題に気づいたことも成果とされた
パナソニック(大阪府門真市)は、昨年11月から今年1月に実施した宅配ボックスの実証実験の結果、再配達率43%から15%に減少したと発表した。同時に、CO2排出量の削減や宅配事業者の業務時間短縮にも連動していることがわかった。
アパートの実験用宅配ボックス
これは、パナソニック・京都市・京都産業大学・宅配会社が連携した「京(みやこ)の再配達を減らそうプロジェクト」。京都市内5カ所のアパートに同社製のアパート用宅配ボックス「COMBO-Maison(コンボ‒メゾン)」39台を、京都産業大学内に公共用の宅配ボックスを設置した。

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