差が付く設備・建材
LIXIL(東京都千代田区)が今、販売に注力しているのがシステムバス「SPAGE(スパージュ)」。コンセプトは"湯を、愉しむ。時を、味わう"。日常の自宅の中で温泉を楽しむかのような体験を提供する商品だ。
システムバス「SPAGE」
リラックス効果を追求
最大の特徴は、「アクアフィール(肩湯)」だ。これは温泉の滝口をイメージ。厚さ約4mmのお湯が首から肩を優しくなでる。少ない湯量でも身体の血流量を増やして全身を温めることができる。同社の調べによると、肩湯+半身浴の方が、全身浴よりリラックス効果が高いことが分かった。
「全身浴は体じゅうに水圧を受けるため意外とリラックス効果は高くない」と浴室事業部浴室商品部プロモーショングループグループリーダー・織田昌俊氏は話す。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1655号(2025/07/07発行)1面
-
1654号(2025/06/23発行)25面
-
1654号(2025/06/23発行)25面
-
1654号(2025/06/23発行)23面
-
1654号(2025/06/23発行)23面