凸版印刷、厚さ1mmの浴室パネル開発

4月販売開始へ

　凸版印刷（東京都千代田区）は、厚さ1mmの浴室パネルで作業負荷軽減を実現した。

リフォーム用部材の「トッパンリフォームパネル」

　同社はサニタリーなど水まわりのリフォーム用部材として、樹脂製デザインパネル「トッパンリフォームパネル」を開発。このほど厚さ1mmのパネルで運搬時の負荷軽減と作業性向上を実現したもので、4月から販売開始する。電動のこぎりなど専門の工具が不要で騒音の発生を抑えられるため、入居済み住居のリフォームにも最適。

　同社は「トッパンリフォームパネル」を住宅市場やホテル市場に対してリフォーム部材として拡販、「簡易施工建材」全体で2020年までに約30億の売り上げを目指す。

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