三協立山・三協アルミ社(富山県高岡市)は「未来のとびらコンテスト2019大学生版」第5回学生建築デザインコンペの審査結果を発表し、同社サイトで公開している。
最優秀賞受賞の「時間をつなぐ寺町」
今回のテーマは、ずっといたくなる「ふるさと」。全国の専門学校・短大・大学・大学院で建築を学ぶ学生を対象に、昨年10月まで作品を募集した。最終審査を行った結果、応募総数75件から8作品が入賞。
最優秀賞は、横浜国立大学大学院の加藤麻帆さんの「時間をつなぐ寺町――ふるさとではないけれど 誰にとっても懐かしい親しみのあるまち」。外の人にとっても懐かしさと親しみやすさを感じさせる場所を、名古屋の寺町、大須を舞台に考えたプラン。新旧要素の混在、立体路地、多種多様な住居形態など、シンプルで奥行きのある計画で、密度の高さと深さが高く評価された。
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