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《海外リフォームリポート》TOTOウォシュレット、海外でも人気

《海外リフォームリポート》TOTOウォシュレット、海外でも人気

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有名ホテル1635室に導入

 TOTO(福岡県北九州市)のウォシュレットは、海外でもその人気が高い。その例が、来年で創業50年を迎える、全1635室のシェラトン・ホテル・ワイキキ(米・ハワイ州)でのウォシュレット導入だ。

【リポート/編集部 高田遥介】

TOTO 創業50年のシェラトン・ホテル・ワイキキ創業50年のシェラトン・ホテル・ワイキキ

 シェラトン・ホテル・ワイキキは、2019年から今年にかけて総額220ミリオンドル(日本円で約242億円)にのぼる大規模改修を実施。それに合わせて、全1635の客室にTOTO製のウォシュレットを導入した。さらに、日本式に近づけたバスルームも設置。お風呂に入る習慣を異国でもできるよう、バスタブを20cmほど深くして、あふれ出した水が排水溝に流れるようにした。

TOTO 深さが通常より20cm深いバス付きのトイレ左:深さが通常より20cm深いバス付きのトイレ
右:排水溝もついており、水が流れる仕組みだ

 「このホテルのお客さんの約6割が、日本からお越しになった方。また、来年でホテル開業から50年と記念すべき年になります。そこで、TOTOのウォシュレットがあることを売りにしたいと思い、今回のリノベーションに合わせて導入することを決めました」(シャウン・アイ・オノ ルームディレクター)

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