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三協立山、新社長に平能正三氏

三協立山、新社長に平能正三氏

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7年ぶりの交代へ

三協立山(富山県高岡市)は山下清胤社長が8月27日(株主総会開催日)付で相談役に退き、平能正三取締役専務執行役員が社長に就任する人事を発表した。

山下社長は2013年に就任後、海外事業強化のため積極的な企業買収や事業譲受を進めたが、欧州事業が低迷。同日発表した2020年5月期の連結決算で最終損失15億円と、3年連続の赤字の要因ともなっていた。

同時に黒崎聡常務執行役員が副社長に就任し、中野敬司専務執行役員が特別顧問に就任する予定。

◇平能 正三氏(ひらの・しょうぞう)氏略歴

1958年4月生まれ、富山県出身。立命館大理工学部卒業後、1982年三協アルミニウム工業(現同社)に入社。2015年同社取締役、2019年8月専務執行役員などを経て、8月27日に代表取締役社長に就任予定。2017年から三協マテリアル社社長を兼務している。

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