JVCケンウッド(神奈川県横浜市)は、非常発報システム「浴室あんしん安全システム」を開発した。リフォーム会社やハウスメーカー、警備会社などに提案し、他社との協業による早期の事業化を目指す。
非常発報システム「浴室あんしん安全システム」を開発
同システムは、天井に取り付けた超音波センサーが入浴者の頭の高さを測定。頭部位置に変化があった場合、浴槽との位置関係を計測し、約3秒で溺水などの有無を判断する。安否確認の音声アラームが鳴り、反応がない場合は約18秒後に浴室外に通報するというもの。壁面に設置したリモコンからアラームを解除できる仕様にする予定だ。人が入浴していない場合、システムは動作しない。

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