コロナ禍でサイトアクセス2割増
クリナップ(東京都荒川区)が、ショールーム見学を疑似体験できるウェブコンテンツ「オンラインショールーム」を公開し、ユーザーへの提供を開始した。コロナ禍のさなか、同社サイトへのアクセス数は前年比で2割の増加を見せており、「おうち時間」の延長・増加に伴い、住宅への関心が高まっていることを受け、コンテンツ製作となったという。
オンラインショールームには、クリナップの理念や商品特徴など全体像を伝える「エントランス」、システムキッチンのフラッグシップモデル「STEDIA」のコーナー、ビルトイン機器を選ぶ「セレクトルーム」を用意。それぞれ見どころ、チェックポイントをクリックポイントで示す。STEDIAではカラーシミュレータも用意し、実際の利用シーンをイメージできるようにしている。
サイトの作りはシンプルで直感的。ウェブカタログへのリンクも示しているが、情報のチョイス、露出の仕方等は、ウィズコロナ時代のウェブコミュニケーションのあり方を示す好例と言えそうだ。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1659号(2025/08/04発行)17面
-
1659号(2025/08/04発行)7面
-
1659号(2025/08/04発行)7面
-
WEB限定記事(2025/08/04更新)
-
1659号(2025/08/04発行)7面