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日進産業、屋根裏の温度を下げ快適に

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日進産業、屋根裏の温度を下げ快適に

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蓄熱を減少させるルーフィング

一般的なルーフィングより、断熱性・排湿性の高い商品がある。機能性環境改善塗材の研究開発・製造・販売を行う日進産業(東京都板橋区)の「GAINAルーフ」だ。屋根材を下からレフ電球で加熱し、その上にルーフィング、鉄板を置いた実証実験では、ゴムアスルーフィングより表面温度がマイナス6~8度低くなる結果が出た。

日進産業 遮熱・断熱・排湿効果を発揮する「GAINAルーフ」遮熱・断熱・排湿効果を発揮する「GAINAルーフ」

同商品は、遠赤外線を吸収・放射する独自の塗料を止水性の高い軟質弾性プラスチック防水ルーフィングに塗布したもので、遮熱・断熱・排湿効果を発揮する。

夏は熱の侵入を抑制し、蓄熱を減少させる。冬は保温されるため省エネ効果に期待ができる。

通気工法と組み合わせると効果が増大する。屋根通気層内にGAINAルーフを施工すると、屋根材から躯体側に放射される熱を屋根材側に押し戻し、高温になった空気の熱の侵入を抑制可能。

「販売から時期がたち、実験結果を多く集めることができました。これからは販売の方も強化していきます」(石子達次郎代表取締役)

GAINAルーフは平米のあたりの重さが約1kg、材料費は家一軒あたり約20万円だ。

この記事の関連キーワード : ルーフィング 屋根 断熱 日進産業 省エネ 遮熱

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