店舗や住宅の、文字通り「顔」の役割を果たす門柱。ポストや表札・インターホンのほか、最近では宅配ボックス付きのものもあり、道路との境界や、門扉の横などに設置されることが多い。形状やカラーバリエーションも豊富で、建物の外装に合わせて設置したり、あえてテイストを変えてアクセントにしたり、こだわりをもてるポイントだ。各メーカーの最新のラインナップから、いくつか紹介したい。
クローズアップ建材 門柱
門柱は、外観を良くするだけではなく、周りとの境界線や敷地内への部外者の侵入を防ぐ役割も兼ねている。以前は吹き付け塗装やタイル、レンガや石などを用いて建物の外壁、庭の樹木などと一体感をもたらすものが主流だったが、最近では、各エクステリアメーカーから機能性やデザイン性、価格帯のバリエーションが豊富な商品が出ており、そちらを選ぶユーザーが多い。
主な素材はアルミや樹脂だが、部分的にステンレスやガラスなど異なる素材を取り入れてデザインにこだわったもの、門扉と組み合わせできるものもある。各メーカーとも、シンプルですっきりとしたデザインが中心だが、ナチュラルな風合いやクラシックなイメージのものも人気だ。門扉やフェンス、カーポートだけでなく、玄関ドアとのカラ―コーディネートが可能な商品が数多い。
- 宅配ボックスを搭載した新スタイル
- 機能ポール フレムス[ 三協立山・三協アルミ社]
- フレームとアイテムの間に空間を設けることで、すっきりスマートな印象で周囲に溶け込むスマートデザイン。需要が高まる宅配便に対応するほか、電気自動車の充電用コンセントの取り付けも可能。

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