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顧客のマスク、原則自由へコロナ5類化以降の、メーカーショールームの対応

顧客のマスク、原則自由へ コロナ5類化以降の、メーカーショールームの対応

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コロナ5類移行後、メーカー大手8社はショールーム内で顧客にマスク着用を求めないことが本紙の調査でわかった。うち、従業員にも着用を求めない企業は4社に及んだ。残り4社は、引き続き従業員に着用を求める。

メーカーSR、着脱自由化へ

半数は「従業員のみ継続」

コロナ5類移行後のショールーム対応(4・26時点、一部抜粋)
メーカーSR、着脱自由化へ コロナ5類移行後のショールーム対応※本紙では大手9社に、自社ショールームの5類移行後の対応に関するアンケートを実施した。うち回答があった8社について集計。LIXILは、4月26日の締切時点で対応が未定となっている。

顧客に着用求めず

5月8日に、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けは、季節性インフルエンザと同じ「5類」となる。3月13日以降、マスク着用は個人判断となっており、屋内外での着用は任意となっている。

本紙が大手住設機器メーカーにアンケートを実施したところ、ショールームでのマスク着用の対応は次の2つに割れた。1つ目は従業員、来場者ともに外して良いとする会社。もうひとつは、従業員のみ着用を義務付ける会社。従業員、来場者ともにマスク着用を継続する会社はなかった。

「従業員、来場者ともにつけない(着用希望者は着用可)」としたメーカーは4社だった。内訳は、TOTO(福岡県北九州市)、大建工業(大阪府大阪市)、タカラスタンダード(大阪府大阪市)、クリナップ(東京都荒川区)。なお、TOTOはショールームによって対応差をつけている。

クリナップSR・営業推進部ショールーム推進課の谷峰恵子課長は、「(マスク着用は)個人の判断とします。接客業のため、表情はお客様との大切なコミュニケーションとなる」と話す。

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