100種ソーラーグッズが並ぶ専門店で新規開拓

太陽光発電システムの設計・施工を行うオーチアス（東京都千代田区）はソーラーパネルが付いたリュックサックなどユニークなソーラー関連グッズ１００種が並ぶショップ「So−Ene（ソーエネ）」の運営に本腰を入れ始めた。

ソーラーグッズ専門店を、柏市にオープン

　店舗は千葉県柏市にあり、太陽光で充電できる携帯バッテリーや光が当たると輝く照明など、ソーラー関連グッズのみが販売されている点が特徴。毎日10～20組が来場している。

　昨年３月より運営しており、今年度はさらに商品数を増やしていく。また、新たに取り扱い商品を紹介したカタログも作成し、来場者や地域に配布して店舗の認知度を高めていく。集客数を増やし、太陽光発電システムの新規顧客開拓にもつなげていく狙い。

　齋藤聡史社長は「まずは発電の便利さを感じ取ってほしい。それから太陽光発電パネルに関心を持ってもらえればと考えています。一般的なリフォームショールームは敷居が高く、入りにくいと思いますが、Ｓｏ−Ｅｎｅは気軽に入りやすいので、今後集客数が増えていくと思います」と話す。

　同社では川崎、浦和などにも拠点を持ち、年内には「ソーラーカフェ」としてリニューアルを図る予定。

　同社では前年度のリフォーム売上高は４億２０００万円。今期は７億５０００万円を計画している。