住宅業界でのiPadを用いた最新の営業スタイル事例を紹介するセミナーがこのほど、AppleStoreGinzaで開催された。
これは法人向けにITソリューションを提供するTJCメディアラボとソフトバンクテレコムが共催したセミナーイベントで、当日は50名を超える参加者を迎え、最新のiPad活用営業手法について実際に活用している事例を元にプレゼンテーションを行った。最先端の技術を営業の現場に落とし込める時代が来たことに対し、来場者の関心も非常に高かった。
当日のデモンストレーションの様子
紹介事例はAR技術を用いた営業手法。AR技術とは実際の空間には存在しないもののデータを実際の空間にあるかのように体感できる技術。実際の住宅では見えない天井裏や壁の中を見せたり、実際に設置するのに手間のかかるトイレやキッチンといった住宅設備機器を仮想的に実際の空間に配置したらどうなるかを見ることができる。
今年1月、藤沢に「空気と暮らしの研究所Azbilハウス」をオープンし、換気空調システムの配管をAR技術で来場者に見てもらっているAzbilのモデルケースをはじめ、住宅関連での活用事例が紹介された。

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