建築資材などを製造・販売するフクビ化学工業の2014年3月期第1四半期の決算は、売上高が95億円で前年同期比6%増、経常利益は4億円で同8割増え、増収大幅増益だった。
売上高の4分の3を占める主力の建築資材事業が堅調で、とりわけ外装建材が売り上げ72億円で約12%増え、内装建材も27億円で約7%伸びた。一方、システム建材は、リフォーム用が低調で伸び悩んだ。
通期の業績予想は、売上高が400億円で4.5%増、経常利益は16億円で16.4%増と、増収微増益を見込んでいるが、従来予想を据え置いた。

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