菊水化学工業(愛知県名古屋市中区)は「良心の不燃断熱材選び」をキャッチフレーズに、発泡ウレタンを不燃化する工法として、「キクスイ不燃コート」を発売した。
溶接・溶断火花の飛び火による火災事故を防止するだけでなく、火災時におけるフラッシュオーバー(爆燃現象)の危険性を回避できる。
ウレタンフォームの上に施工し、躯体+ウレタンフォーム+キクスイ不燃コートの構造体として不燃化する工法。躯体とウレタンフォームと合わせて構造体として不燃認定を取得した。天井材を張らないデザインが可能。湿式断熱材で現場発泡ウレタンに被覆することで複合不燃化が可能。商業・公共・娯楽等の施設・病院・高齢者施設・倉庫・冷温倉庫向け。特に高層階区画、竪穴区画等の下地共不燃要求部位や地下街・駐車場に向いている。

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