LIXIL(東京都千代田区)はこのほど屋根まわりの新製品、2種の販売を開始した。
1つは屋根用下地材の新製品で商品名は「遮熱ルーフエアテックス」。同製品は高い遮熱性が特徴。同社試験では、野地板裏温度が一般的なアスファルトルーフィングよりも6~8℃低く抑えられる結果が得られている。屋根材・外壁では一般化した透湿防水機能も備えている。作業性・施工性が高いことも特長の1つで、重量がアスファルトルーフィングの1/3程度。滑りにくい表面加工が施されており、安全確保が特に必要な屋根で有用な製品。価格は1巻2万7615円。
遮熱ルーフエアテックスのイメージ
もう1つは、ストーンチップ金属屋根「T・ルーフシリーズ」の「シェイク」に、新色のチャコールが新登場。T・ルーフシリーズは、ガルバリウム鋼を使った金属屋根で、表面には天然石を吹き付けられ、自然な重厚感を特徴としている。ストーンチップ吹き付けのため、塗装などのメンテナンスが不要であることも魅力。瓦状デザインの「クラシック」と杉板状の「シェイク」の2種があり、カバー工法によるリフォームで需要が高い。
今回の新色で、シェイク4色、クラシック6色の全10色となる。

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