LIXILグループの2013年4~9期の連結決算は、リフォーム事業の売上高が1328億円で前年同期比9.4%増え、リフォーム比率は30.2%となった。リフォーム事業の通期売上高は2650億円、リフォーム比率は29.8%を見込む。
好業績を受けて業績予想を先に上方修正したばかりで、通期の最終利益は410億円で、前期からほぼ倍増する見込み。リフォーム向け水まわり製品や住宅用建材、住設機器などが好調で、藤森義明社長は「国内事業の好調は下期も持続する」と述べるとともに、消費税増税の影響については「市況がよければほとんど影響は受けない」と、目先の業績に自信を見せた。
全体の売上高は7415億円で8.6%、経常利益は289億円で2.3倍それぞれ増え、増収大幅増益。最終利益は177億円で、上期としては過去最高を更新した。

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