スガツネ工業(東京都千代田区)はヒンジ、引き戸金物の新製品を発表した。ヒンジは「ディテントトルクヒンジHG-DTA型」「ダンパーヒンジ HG-JHM9型」の2種、引き戸金物は国際的評価の高い「フロンティーノ」シリーズで3種追加。
ディテントトルクヒンジは、既存のトルクヒンジで発生するスプリングバック(ばねの跳ね返りによる隙間)を解消したもので、確実に閉まるのが特徴。任意の角度でとまるフリーストップ機能もついている。ダンパーヒンジは両方向性ダンパーを使用したもので、上蓋、上開き、下開き、下蓋の4方向に対応しているという特徴がある。
小さくても多彩な動き
フロンティーノに追加されたのは、大型キャビネットに対応した「40-FS」と、フロンティーノ20-FSのセンターピースタイプ、シングルドアタイプの2種。開く時にはフロントサイドにスライドし、閉めるとフラットになる特殊な仕様で、既存キャビネに取り付け、スマートな収納が可能になる。

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