LIXILは今秋をめどに、国内トップクラス性能の高性能窓を発売する。
発売予定の新製品は、高性能樹脂窓LW001(仮称)と同ハイブリッド窓LW002(仮称)の2点。どちらの新製品も、ガラス種類はアルゴンガス入り複層ガラスタイプとトリプルガラスタイプ、そして最高性能のクリプトンガス入りトリプルガラスタイプの3種を予定している。同社ではこれら新製品により、国内トップクラスの性能を備えた窓の供給体制を確立する計画だ。
LIXILの山水正之上席執行役員は「政府による2020年の省エネ基準義務化に向け、住宅の断熱化が急務。これに向け当社では、現状の日本の窓における樹脂7%、樹脂複合20%、アルミ複層ガラス60%のシェアを、2020年には樹脂+樹脂複合が70%のシェアを占めるようにしたい。日本の窓を変える決意で推進する」と語っている。
(『LIXIL記者説明会 2014年4月21日ベルサール新宿グランド)

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