タカラスタンダードは7月31日、東北地区で最大級となる新物流センターをオープンした。
東北自動車道仙台南インターにほど近い宮城県名取市に完成した同センターは、6階建て延べ床面積約5000坪のスペースを持ち、旧センターの2倍の規模。迅速な構内作業が行えるように、エレベーターの他にハイトレー1基、コンベアパレット3基を備えた。また、屋根上には太陽光パネルを配置し、構内で使用する電気使用量の45%を賄えるなど省エネにも配慮している。
6階建て5000坪、規模は旧センターの2倍
今後は実質関東エリアとなる福島県を除く東北5県へのキッチン、バスなど同社商品の配送拠点となる。
オープン当日は東北エリアの流通業、建設、住宅関連顧客450人を招き現地見学会が行われた他、パーティーも開かれ、来賓として村井嘉浩宮城県知事、佐々木一十郎名取市長も駆けつけ祝辞を述べた。

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