ナスラック(愛知県名古屋市)はキッチンの最上位機種「セスパ」を大幅にリニューアルした。すでに受注を開始、10月には全国のショールームで展示を開始する予定。
新「セスパ」は今月から受注開始
ワークトップにこれまでのステンレス、人造大理石のほか新たにフィオレストーン(人造石)、メラミンを加えたほか、オプションで大型収納庫を追加するなど選択肢を大きく拡大した。
このほか、キャビネットの扉パネルとして光沢あるUV塗装仕上げの種類を拡充。さらに天然木工芸つき板を用いた「ナチュラルウッド」を追加した。天然木工芸つき板とは、塗装した色の異なる薄い天然木を張り合わせ、つき板のように数ミリにカットしたもの。この扉パネルとしてセブアラウッド、グレーチーク、ローズウッド、ウォールナットを模した4種類が加わり、ワークトップ計4種、扉パネル計42種となった。
収納面では4種類の収納庫がオプションとして新たに加わった。キャビネットの引き出しも、これまでの3段のみから2段も選択できるようになった。またドイツの有名水洗金具メーカー「グローエ」の水洗をオプションで追加した。
営業管理課の柳沢郁生課長は「リニューアルとはいえ新シリーズに近い内容に仕上げました」と話す。

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