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旭建硝、内窓施工後の効果見える化採択事業で独自ソフト開発へ

旭建硝、内窓施工後の効果見える化 採択事業で独自ソフト開発へ

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 中小企業庁の「中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業」に、内窓提案を行う旭建硝(東京都練馬区)の「診断及び効果買取制度による革新的断熱リフォームサービス」が採択された。

 同事業は、革新的なものづくりサービスの提供等にチャレンジする中小企業を支援するもの。予算額は、1400億円(平成25年度補正予算)。全国で9613件が採択された。そのうち、住宅リフォームの名称を用いていた事業は2件。同社のサービスは数少ないリフォーム採択案件の1つだった。

 具体的には、内窓施工後の効果を試算できるソフトを開発する。公的性の強い性能ソフトの計算式を活用し、温度や湿度、快適性が施工後にどう変化したかを、明らかにできるソフトを想定している。

 「実際に予定通りの性能へのリフォームができているかの検証も行います」(中西繁樹社長)

 ソフト完成後はリフォームを行う施主に協力を仰ぎ試用を計画している。

 「水平展開し、施工が良好なところとチームでソフトの検証を行うことも考えています」(同社長)

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