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水まわり事業で新体制LIXIL

水まわり事業で新体制 LIXIL

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 LIXIL(東京都千代田区)はこのほど、自社を含め海外で展開する4つのブランドからなる新しい経営体制を発表した。

 グローエグループの会長及びCEOであるデイヴィット・ヘインズ氏をCEOに迎え、グローバルな水まわり事業を展開する新しい事業体「LIXIL Water Technology Group(以下LWT)」を設立する。

 LWTはグローエグループ及びアメリカンスタンダードブランドを含むLIXILグループの指揮系統を統合し、経営を効率化。主要ブランドであるGROHE、American Standard、JOYOU、LIXIL/INAXは、LWT内で今後もそれぞれ独立した世界的な成長ブランドとして存続していく。これにより同体制の売上高約6200億円、営業利益率10%以上を見込み、従業員数は世界でおよそ3万人、150カ所の販売拠点、50カ所以上の生産拠点を有することになった。

 LIXILの藤森義明社長は「衛生陶器のグローバル事業を強化して、購買、生産、研究、開発を中心に、世界すべての重要な地域で当社の主要なブランドをリンクさせることで、強力かつ非常に効率的なグローバルユニットを目指します」とコメントしている。

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