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コロナ、地中熱ヒートポンプ新工法開発

コロナ、地中熱ヒートポンプ新工法開発

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 コロナ(新潟県三条市)は、地中熱ヒートポンプの工事費を4分の1にする新工法「パイルファイブシステム」を開発した。地中熱は浅い地盤中の熱エネルギーで、再生可能エネルギーとして注目されている。

 同社は、この地中熱を利用したヒートポンプ「GeoSIS HYBRID(ジオシスハイブリッド)」を昨年開発。従来100メートル必要だった掘削深度を、50メートルに短縮した。

 今回の新工法は、この50メートルをさらに10メートルずつに分散し、10メートルの鋼管を5本地中に埋設する。面積は車1台分で済むうえ、鋼管は一般的な地盤改良用のものを使うため、コストも抑えられる。

 初期導入費用を大幅に低減できることから、地中熱の利用が広がると同社は期待している。

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