親しみやすさを訴求
シーリング材や接着剤などを製造販売するオート化学工業(東京都台東区)は、自社の認知拡大を目的に、オリジナルのイメージキャラクターを設定した。今後はキャラクターのバリエーションを増やし、名称は公募などで決定する予定だ。
キャラクターデザインは外部デザイナーと連携して制作。女性や動物をモチーフにした柔らかなデザインが特徴で、複数パターンを公開している。
営業本部の塚尾隆浩課長は「キャラクターごとの物語も構想しており、まずは複数のデザインを並行展開していきたい」と話す。
同社は1965年の設立以来、シーリング材や接着剤、各種ポリウレタン樹脂、合成樹脂の製造販売を主に業界関係者向けに展開してきた。今回のキャラクター展開を通じて、より親しみやすさを訴求し、一般消費者への認知拡大を図る考えだ。
「これまで業界中心だったが、キャラクターを通じて弊社の製品を一般のお客様にも伝えたい」と塚尾課長。
今後、同社はキャラクターの登用によるカタログの刷新をはじめ、ブランド全体の見直しも進める。
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