YKK AP(東京都千代田区)は、住宅用玄関ドアのハンドル一体型電気錠「スマートコントロールキー」に、従来の「ストレートハンドル」に加え、洋風ドアデザインにマッチする「洋風カーブハンドル」を投入、このほど発売した。

洋風カーブハンドル
同社によると、2014年度に同社が主に新築住宅用に販売した玄関ドアのうち、約50%に「スマートコントロールキー」が採用されている。この5年間で電気鍵の装着率は、約5倍と急激に伸びたという。
また、今年4 月発売の玄関リフォーム商品「ドアリモ」においても、発売後2カ月で既に「スマートコントロールキー」の採用率が約40%に達している。
この状況について、ハンドル一体型電気錠は、住宅用玄関ドアの機能として一般化してきたと同社は見る。
このたび追加発売した「洋風カーブハンドル」は、機能・仕様面はそのままに、手作りの鋳物の風合いを追求した表面仕上げを施したこだわりの意匠。根強い人気がある洋風外観の住宅に使用される、洋風のドアデザインにマッチする。使い勝手だけでなく、美観をも向上させる商品。

洋風カーブハンドルの施工イメージ
キーシステムは2種類から選択可能。リモコンを携帯してハンドルのボタン部を押すだけで施解錠でき、またカードやシールキーでも施解錠が可能な「NewポケットKey」と、カードやシールキーをハンドルに近づけることで施解錠する「ピタットKey」がある。

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