トクラス(静岡県浜松市)は、アッパーミドル層ターゲットのキッチン「ベリー」をリニューアルし、10月1日から販売を開始する。

「デュアルワークペース」のイメージ
コンセプトは「家族みんなのキッチン」。主婦が1人で作業する「私のキッチン」から、家族も一緒に作業できるキッチン空間の提供を目指す。
同社が行った20~60代共働き夫婦対象の調査結果では、6割以上の家庭で「配偶者や子供など、2人以上でキッチンに立って料理をする機会」があると回答。さらに、「作業スペースが狭く、分担しづらい」「スペースが小さく並行作業ができない」という回答がそれぞれ約5割あった。
新製品では、不満の多かった作業スペースを2つにする「デュアルワークペース」を採用。2人がキッチンに立っても動線がぶつからず、作業スペースを共有せずにすむ。
また、調理家電の多様化に対応し、スペースやコンセントを設置。さらに、キッチンスペースに合わせるための間口の微調整を同額で行う。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1655号(2025/07/07発行)2面
-
1655号(2025/07/07発行)7面
-
1655号(2025/07/07発行)1面
-
1654号(2025/06/23発行)25面
-
1654号(2025/06/23発行)25面