インフォテリア(東京都品川区)が提供する、モバイル向け文書管理サービス「Handbook」の利用者が、建築・住宅業界で増えている。現在、約40社が導入。8月には竹中工務店(大阪府大阪市)に採用された。
同サービスは、文書や表計算、プレゼン資料などの電子ファイルをクラウドに保存。タブレット端末で閲覧が可能。
特徴は、セキュリティの高さ。閲覧者ごとの配信設定や、端末紛失時の情報漏えいを防ぐ機能を備えている。社外秘の書類をどこでも安全に閲覧でき、社外でも技術書類を確認しながら打ち合わせができる。
竹中工務店の場合は、現場事務所に保管してある建築資材や機器のカタログを登録することで、業務効率化を図る。社員研修資料の登録・活用なども計画中。
費用は、50IDで月額2万円から。2017年3月期までに、建築・住宅業界の企業200社への提供を目指す。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1654号(2025/06/23発行)25面
-
1654号(2025/06/23発行)23面
-
1654号(2025/06/23発行)23面
-
1654号(2025/06/23発行)10,11面
-
1654号(2025/06/23発行)8,9面